PR

ブルーインパルス2025年の航空祭予定をチェック

イベント
ご訪問ありがとうございます。記事内に広告が含まれています。

日本の空を彩るアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」は、航空ファンはもちろん、家族連れや観光客にも人気の高い存在です。

毎年全国各地の航空祭で華麗なパフォーマンスを披露し、多くの人々を魅了しています。

この記事では、2025年に予定されているブルーインパルスの航空祭スケジュールを詳しく紹介しつつ、その魅力や楽しみ方も解説します。

ブルーインパルスとは?

空に5機のブルーインパルス機が白いスモークを描きながら編隊飛行している様子
UnsplashKatelyn Greerが撮影した写真

「ブルーインパルス」という言葉を初めて聞いた人もいるかもしれません。

一体なんなのか、ご説明しますね。

航空自衛隊が誇るアクロバット飛行チーム

ブルーインパルスは、航空自衛隊に所属する専門のアクロバット飛行チームで、正式名称は「第11飛行隊」

その本拠地は宮城県東松島市にある松島基地です。

彼らの任務は、航空自衛隊の広報活動の一環として、航空祭や国民的行事などで飛行展示を行い、多くの人々に自衛隊の活動や航空機の魅力を伝えることにあります。

使用機体とパフォーマンスの特徴

現在ブルーインパルスが使用しているのは、川崎重工業製のT-4中等練習機

青と白を基調とした機体カラーと、スモークを用いた芸術的な飛行パターンが特徴です。

代表的な演目には、ハート型を空に描く「キューピッド」、星を描く「スタークロス」、スモークで五輪マークを表現した「五輪」などがあります。

これらはすべて、精密な操縦技術とチームワークによって実現されており、「空のバレエ」とも称されるほどの完成度を誇ります。

歴史と活躍の歩み

ブルーインパルスの前身は、1958年に航空自衛隊浜松基地で誕生した「アクロバット飛行隊」です。

その後、1960年に「ブルーインパルス」として正式に創隊され、初期はF-86F戦闘機を使用していました。

以後、T-2やT-4といった機体への変更を経て、現在のスタイルへと進化。

東京オリンピック(1964年・2021年)の開会式での展示飛行や、震災復興イベント、天皇陛下の御即位記念など、国民的イベントでも活躍しています。

なぜブルーインパルスが愛されるのか

ブルーインパルスの魅力は、技術的な高さだけでなく、「感動」を届ける存在であることにあります。

整然とした編隊飛行、美しいスモークアート、そして圧倒的な一体感。

実際に空を見上げたときの高揚感や胸に迫るような演出が、世代を問わず多くの人々に親しまれている理由です。

2025年のブルーインパルス展示飛行スケジュール

2025年は全国各地で18回の展示飛行が予定されています。

以下は、2024年末時点で発表されている公式スケジュールです。

2025年の展示飛行予定(確定分)

  • 4月13日(日):大阪・関西万博(大阪府)
  • 4月27日(日):善通寺駐屯地創隊記念行事(香川県善通寺市)
  • 5月25日(日):美保基地航空祭(鳥取県境港市)
  • 6月1日(日):上富良野駐屯地創立70周年(北海道上富良野町)
  • 6月8日(日):防府北基地航空祭(山口県防府市)
  • 7月21日(月・祝):日本三景の日記念(宮城県松島町)
  • 7月26日(土):湖水まつり花火大会(青森県東北町)
  • 8月2日(土):ひみまつり(富山県氷見市)
  • 8月30日(土):東松島夏まつり(宮城県東松島市)
  • 8月31日(日):松島基地航空祭(宮城県東松島市)
  • 9月13日(土):東京2025世界陸上(東京都)
  • 9月21日(日):三沢基地航空祭(青森県三沢市)
  • 9月27日(土):大洗海上花火大会(茨城県大洗町)
  • 10月19日(日):岐阜基地航空祭(岐阜県各務原市)
  • 10月26日(日):エアフェスタ浜松(静岡県浜松市)
  • 11月3日(月・祝):入間基地航空祭(埼玉県狭山市)
  • 11月15日(土):東京2025デフリンピック(福島県楢葉町)
  • 11月30日(日):築城基地航空祭(福岡県築上町)

注目イベント

  • 大阪・関西万博(4月13日):35年ぶりの大阪での展示飛行。開幕初日に華やかな祝賀飛行が予定されています。
  • 東京2025世界陸上(9月13日):国立競技場上空を飛行予定。国際的な注目を集めるイベントです。

最新情報は航空自衛隊公式サイトおよび各基地の広報・SNSで随時発表されるため、定期的なチェックをおすすめします。

ブルーインパルスを見るときの楽しみ方

ブルーインパルス楽しむには、ちょっとしたポイントがあります。

観覧ポイントを押さえよう

基地の敷地内で観るのがベストですが、混雑が予想されるため、周辺の高台や公園など「穴場スポット」を事前に調べておくと安心です。

カメラ撮影のコツ

動きの速い被写体なので、シャッタースピードを速く設定するのが基本。

広角で編隊飛行を、望遠で1機のアクロバットを、など目的に応じてレンズを使い分けるとよいでしょう。

持ち物・服装の準備

日差しや雨風への対策、レジャーシート、双眼鏡、飲み物・軽食なども準備して、長時間の観覧に備えましょう。

熱中症対策も忘れずに。

まとめ

ブルーインパルスの飛行は、ただのショーではなく、技術とチームワーク、そして空への情熱が詰まった「空の芸術」です。

2025年も多くの場所でその雄姿を見られることが期待されます。

ぜひスケジュールを早めにチェックして、感動の瞬間を体験してみてください。

タイトルとURLをコピーしました